蝉三昧

こんにちは、望月です。
先日、院長先生にお願いして、院長が最近購入した映画「八日目の蝉」のDVDをお借りしてしまいました。

その日は成人の日連休の直前だったので、
「この連休はこの作品にどっぷり浸かることになりそうだ」
という予感は的中、
まずは1回目観賞、
翌日、新しそうな作品だからまだ無いかなと思いつつ行ってみたブックオフにて105円で原作本購入、
読むのが遅い私は丸2日かけて読書、
読み終わって再度映画を観賞、
と、蝉連休と呼べそうな連休を過ごしました。

7日で命を終えるその他大勢の蝉と違い、
違う境遇に置かれたがために仲間が見なくて済んだものを見ることになり、
周りが経験しなくても済んだ辛い思いもした、八日目を生きた蝉は、
きっと生まれて来る子供に誰よりも深い愛情を注いであげられるのだろうな
と思えるメッセージが伝わってくる作品でした。

映画は脇役さんも含めた登場人物それぞれの伝わらない、果たせない、
叶わない想いが泣ける、
小説の方はラストにかけてじっくり感動していける感じの展開でした。

小説は、映画では納得のいきづらかった、違和感を感じる所も、
背景や事情が詳しく説明されているのでより分かりやすく、合点もいく点が良かったです。
何で映画ではこの台詞端折ったの~~
と思えるところもありましたが、それでも!
小豆島の美しい(本当に!)風景と、
(日本って素敵な国だなぁとしみじみ思ってしまいました。)
永作博美さんの美しい笑顔が堪能できる点で
まだ見てない方には私は小説より映画をお勧めします(笑)。

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