こんにちは、歯科技工士の杉山です。5年ほど前から母親が、認知症を発症しました。
始めのうちはデイサービスに、通わせて様子を伺っていましたが、2年前くらいから症状が悪化してきて、介護4のレベルになってしまいました。
とにかく転倒が多く、直ぐに骨折をしてしまう為、カミさんと二人悩んでいたところ、三重県尾鷲市に住んでいる姉が、「おかあちゃんを、こっちに連れてきな、私が看るから。」と言ってくれたのです。
そして先週、母親を連れてカミさんと3人で、姉の所に行ってきました。姉の住んでいる所は、三重県と言っても熊野古道が在る所なのでほぼ、和歌山県といっても良いかも知れません。
母親は、姉の家の傍の特殊擁護老人ホームに、入居しました。
母親を入居させた晩、姉と酒を飲みながら(義兄は酒が飲めない為)姉の家の前にある、小さいけれど、とても美しい港を眺めながら、「母親を、此処に預けてこれでいいのだろうか?」などと、いろいろ考えましたが「これでいいのだ。」と自分を納得させ、姉の家に3日間滞在してカミさんと帰路につきました。