桧皮葺の門のある家

   こんにちは、技工士の杉山です。

私の、家の近所に、桧皮葺の門がある家がある。季節の良い時期などに、散歩コースに入っている家である。    京都の嵯峨野などに行くと、こんな家を良く見かける。    日本人のDNAなのかこういう風景を見ると、すごく気持ちが和む。  いわゆる心のエコロジーである。 昔読んだ小説で、仕事に疲れたある男が、桧皮葺ではないが門のあるすごく落ち着いた家を見つけ、ついその家に入ってしまう。 するとその家では、美しい女性が、「お帰りなさい。」 と、ごく自然に男を迎い入れてくれる。そして男はこの家で暮らす事になるという話なのだが、この桧皮葺の門のある家を見ていると、つい私自身も、この家に入ったらどうなるだろうか?、 などと思ってしまう。  まあそんな事をしたら、不法侵入で逮捕されてしまうだろうが・・・・ 。    ともあれ、このような風情のある家を見ると心が和むのは私だけだろうか?・・・・。         

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歯科と麻酔の関係

どもっ、更新遅れました。丸山歯科勤務医の川野です。
今日は麻酔の話について書いてみようと思います。

歯科治療は恐怖と痛みのイメージが強く、どうやったら痛みがなく治療できるか多くの先達たちによって様々な治療や実験が行われてきました。
それゆえに麻酔方法の多くは、歯科治療を行うために使われていたものが病気や外科処置などの全身麻酔に発展していったとする書物も多くあります。
例えば以前では無痛治療と称して笑気ガスN2Oを用いた治療を行っている歯科医院も多くありました。
笑気ガスが使用され始めた当時は主に抜歯の際に使用されていたようです。
ところが本当に痛みと意識を取り去るためにはかなり高濃度の笑気(80%以上)を吸わせざる得ないため事故もかなり多かったようです。
現在の麻酔科領域での使用方法は50~70%程度。(他の麻酔薬、麻酔ガスを併用して・・・)
現在の歯科領域では30%程度の濃度で少しふわっとした状態で行うことがほとんどです。(ほとんど行われていませんが・・・)

私も子供の全身麻酔などで使った方がメリットが大きい場合以外はなるべく使わないで他の方法で麻酔をかけるようにしています。

なぜか<span style="font-size:150%;line-height:150%;"></span>
それはCO2よりもはるかにオゾン層の破壊を進行させるからです。

確かに一度に使用する量は少量でも、他の病院や医院でも使用されていたら・・・
ちりも積もれば山となる。一人一人が考えて行動を起こせば少しでも環境のためになるのではないでしょうか。

ということで我が丸山歯科医院では笑気ガスを取り扱っていません。
もっときちんと書こうと思っていたのですが、更新が遅れたり仕事が残ってたりで歯切れが悪いですが、時々私が行っている麻酔などについても書いていきたいと思いますのでこれからも「医療法人すずかけの木 丸山歯科医院」をよろしくお願いします。

燃料電池

こんにちは、副院長の丸山睦子です。

夏休みもいよいよ数日となったころ、中学生の息子たちが理科の自由研究で、燃料電池の実験をやっていました。

燃料電池とは、簡単に言うと 水の電気分解と逆の反応 2H2+O2→2H2Oが起きる際の反応エネルギーによって電力を取り出す方法だそうです。

反応によって残るのはH2Oつまり水のみ。

火力発電などと比べるとエネルギー効率もよく、まさに環境にやさしいエネルギーです。

息子たちの手作り実験装置につないであったのは、おもちゃ箱の中にあった ソーラーパネル、鉛筆の芯、食塩水の入ったペットボトルだけ。

太陽エネルギーにより電気分解された食塩水の中では酸素と水素が、さかんに発生しその後 発光ダイオードにつなぐと短時間ではあったのですが明るい光が!

実用となると いろいろと難しい原理があると思うのですが環境にやさしいエネルギーをほんの少し実感できました。