お久しぶりです。院長の丸山誠二です。
ハワイと言えばアロハシャツ、焼津と言えば、そーです、魚河岸シャツですよね。
昨年に焼津市民になった私も魚河岸シャツを買いました。
本当に着心地が抜群です。
魚河岸シャツのはじまりは、現代のように物が豊かではなかった昭和20年代から30年頃身近にある「手拭い」で、各家庭の女衆(おんなしゅう)が手作りで仕立て、縫製し、現在のような着心地の良い粋なシャツに仕上がったのが始まりだそうです。
祝儀や粗品としてもらった普段使わない手ぬぐい5枚(Recycle:別の用途で再利用)で、ほとんど切れ端がなく(つまりゴミを出さずに:Reduse)、シャツに生まれ変わる。
私も幼少時代はよく母親の手作りの服を着ていたのを思い出します。
魚河岸シャツのルーツは実にエコなんです。
さて 焼津魚河岸シャツにはちゃんとした定義があるそうです。
①シャツ柄の中に『魚がしのロゴ』『魚がしのマーク』が染められていること。
②生地は手拭い地浴衣地等の綿100%の反物であること。
③図柄についてはプリントでなく、染めてあること。
④身頃から袖へ続けて裁ち、袖付けが肩より下がった位置になる『ドルマンスリーブ』であること。