歯科技工士の杉山です。最近、浮世絵の
素晴らしさがなんとなく
解る様になってきて、先日1人で、
桜エビで有名な由比の
広重美術館に行ってきました。
この美術館は、広重の東海道五十三次すべてが
揃っています。
広重の全く無駄のない、
この構図しか考えられないと思われる
絵の構成も素晴しいのですが、
一枚の浮世絵を完成させるために
版元で彫られる版木の枚数の多さに
びっくりしました。
そして職人さん達の版木でのぼかしの技術など、
大変感激しました。
若かったころは、興味が無かった浮世絵も現在は、とても
好きな物の1つになっています。
年の功ですかね・・・。