こんにちは、技工士の杉山です。
私の、家の近所に、桧皮葺の門がある家がある。季節の良い時期などに、散歩コースに入っている家である。 京都の嵯峨野などに行くと、こんな家を良く見かける。 日本人のDNAなのかこういう風景を見ると、すごく気持ちが和む。 いわゆる心のエコロジーである。 昔読んだ小説で、仕事に疲れたある男が、桧皮葺ではないが門のあるすごく落ち着いた家を見つけ、ついその家に入ってしまう。 するとその家では、美しい女性が、「お帰りなさい。」 と、ごく自然に男を迎い入れてくれる。そして男はこの家で暮らす事になるという話なのだが、この桧皮葺の門のある家を見ていると、つい私自身も、この家に入ったらどうなるだろうか?、 などと思ってしまう。 まあそんな事をしたら、不法侵入で逮捕されてしまうだろうが・・・・ 。 ともあれ、このような風情のある家を見ると心が和むのは私だけだろうか?・・・・。