氷河期に生きている

院長の丸山誠二です。

氷河期というと、氷に覆われた極寒の世界に寒冷に適応した毛深いマンモス・・・・・と言う情景を想像しがちですが、実は現在も氷河期ってご存知でしたか。

「氷河期」について、気象庁では次のような見解を示しています。

「氷河期(時代)」は,大陸上に氷河が存在する寒冷な時代を指します。46億年という地球の歴史の中では数回の氷河時代が   あり,現在は約200万年前に始まった第四紀と呼ばれる氷河時代の中にあると考えられています。

氷河時代の中にも「氷期」と「間氷期」があり,数万年の規模で大陸上の氷河が増えたり 減ったりしたと見られます。(中略)
最近の氷期は約1万2千年前に終わり,現在は間氷期にあると考えられています。

                         気象庁 > 20世紀の日本の気候」様より引用

では、「現在の間氷期はいつまで続くのか?」というと、研究者達の多くは「まだ1万年以上は続くだろう」と考えるようです。
また・・・仮に突然、間氷期が終わって氷期へ移行したとしても、地球は1万年程度の時間をかけながら徐々に寒冷化して     行くと考えられるようです。

つまり温暖化を加速すると言われている二酸化炭素を削減する試みが世界的な規模で行われていることは大事なことでは   ありますが、かなりマクロな話であり、あと1万年と言われてもピンときません。

私はISO14001認証施設の施設長として、ここ2年間自分なりに環境についての勉強をして来ました。

そこで思ったあくまでも私見を書きたいと思います。

紀元前3500年から紀元前2300年にかけて、ナイル川、チグリス・ユーフラテス川、インダス川、黄河流域にそれぞれ、メソポタ   ミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明という、いわゆる世界四大文明が現れました。しかし、これらの古代文明の   跡地は現在、砂漠となっています。もちろん植物の育たない土地に高度な文明など栄えるはずはありません。文明の栄えた   初期には、これらの地域には確かに森林が広がり、非常に肥えた土壌を誇っていたのです。しかし、神殿建設や金属精製の   ために、多くの森林を伐採し、過度な農業活動や灌漑によって養分のない枯れた土地にしてしまいました。このような土地では    植物が育たず、やがてその土地の水分は枯れ果て、砂漠となってしまったのです。このように文明の栄えた地域では、      今も緑が蘇ることなく、全て砂漠となってしまっています。

つまり四大文明は、過度な森林伐採、過度な農業活動、・・・・と過度な人的行為が破滅を招いたのです。

人間の体も一緒です。

「腹八分目医者いらず」

欲張ってお腹いっぱいになろうとする強欲な気持ちが、文明、人体の破滅を招くのではないでしょうか。

地球環境を考える上で大事なことは、何事も「腹八分目」、後の二分は他の人のために、後世のために。

この気持ちこそが大事なことだと思います。

「余裕を持つ」「余力を残す」、この事を常に念頭に置き生活して行こうと思っています。

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