歯科技工士の杉山です。昨年末に86歳になる母が亡くなりました。
暮れの忙しい中の葬儀は、喪主の私にとって多忙きわまり無い事でした。
通夜の夜、ビールもだいぶ飲んでいたこともあってか、何年ぶりに会う
従弟や、姪っ子とその子供たちがはしゃいでいる日常には無い光景に
葬儀場がなんとも不思議な異質な場所にみえました。
誰かの通夜に行った時、お坊さんが読経の後に「葬儀は、故人を弔う事と
同時に日頃中々会えない親戚を、引き合わせる場でもある。」
と言っていましたが、正しくその通りだと実感しました。